W様邸(名古屋市昭和区)
建物種別/木造平屋建て
築年数/72年
工事期間/1週間
リフォーム完成/2022年4月
今回リフォームした所
●一軒家の解体工事
ビフォーアフター
Q1.リフォームのきっかけは?
今回、サンリツホームさんにお願いしました工事は、築72年の木造住宅解体工事です。
この建物は、両親が建てて、私も子供の頃に住んでいたものです。33年前、隣にビルを建てたときに取り壊す話も出ましたが、父親には思い入れがあったのか、ここに住み続けたいとのことだったので、そのときはそのまま残しました。
父親が亡くなってからは、ずっと物置として使っていましたが、屋根や外壁の傷みもひどくなり、危なくなってきたので、今回の解体工事をお願いしました。
Q2.サンリツホームに工事を依頼したのはなぜですか?
サンリツホームさんとは、かれこれ20年以上のお付き合いになりますが、いつも自宅のリフォームや、賃貸物件のリフォームの件でお世話になっています。大きな工事になればなるほど、相談したり、打合せをしたりする機会も多くなりますが、思ったことや感じたことを、遠慮なく話せるので、安心してお願いしています。
Q3.リフォームを終えて
今回の解体工事でも、作業に来られた職人さん方は腰が低く、感じのいい方ばかりでした。後片付けや掃除まできちんとされて、お隣さんも感心していました。
解体工事が終わった後は、隣地との境界にフェンスを設置して、アスファルト舗装工事も必要になりますが、全ての工事をサンリツホームさん1社でお願いできるので本当に助かります。これからもよろしくお願いします。ありがとうございました。
Q4.リフォームのポイントは?
現在は分別解体が基本となっていますので、瓦1枚1枚を流れ作業で丁寧にはがしていきます。
隣地の建物との隙間が20センチほどで、難度の高い作業でした。
内装建材の撤去、ガラス、金属、紙、プラスチック等を分別しながら手作業。
粉じんを抑えるように散水をしながら、慎重に壊していきます。
解体作業のポイントは事前の準備とスムーズな作業。周囲への細やかな気配り。
今回ご紹介させていただきますのは、昭和25年に建てられた木造平屋建て家屋の解体工事です。いろいろと修理はされていますが、築後72年が経過した住宅なので、時代思わせる懐かしさがありました。今回は、解体工事の簡単な手順や流れをご紹介させていただきます。
まずは、建物内や外部にある残置物の処分です。解体業者でもやれますが、生活用品などの可能な物は、ご自身で整理処分をされた方が安く済み、工事もスムーズに進みます。次に、電気、水道、ガス等ライフラインの停止・解約と近隣住民への挨拶です。工事期間中には、作業音や振動、粉じん等でご迷惑を掛けることになりますので、近隣挨拶は大変重要です。建設リサイクル法の届出や道路使用許可等は、必要があれば、業者の方で申請してくれます。ここまでが完了してから、建物の解体になります。木造解体の場合は、まずは屋根瓦の撤去です。現在は分別解体が基本となっていますので、瓦1枚1枚を流れ作業で丁寧にはがしていきます。
瓦の撤去が終わったら、内装建材の撤去になります。ガラス、金属、紙、プラスチック等を分別しながら手作業で進めていきます。手作業によってできる解体作業が終わったら、いよいよ重機を使った解体に移ります。粉じんを抑えるように散水をしながら、慎重に壊していきます。
最後に基礎コンクリートを撤去したら、解体作業は完了です。今回は、隣地の建物との隙間が20センチ程しかなかったので、大変難度の高い作業でした。約1週間の解体工事でしたが、無事に完了することができました。解体をご検討でしたら、是非お声掛けください。